ヴォイスアウトアカデミー塾長 marinです。
こちらのページではイライラ・モヤモヤを減らすことができる”安心脳”についてお話をさせて頂きますね♪
安心脳とは?
「安心脳」とは、ヴォイスアウトアカデミーで作った造語です^^
誰からも攻撃されず、傷つけられることもなく、大切に扱われ、尊重され、ここにいていい存在として受け入れられている。そんなふうに脳が“無意識に感じている状態”
のことを指します。
安心脳に必要な4つのポイント

具体的には、4つの安心感が育つと”安心脳”になります。
① 大切に扱われること
→ 傷つけられず、尊重され、丁寧に接してもらえる。
たとえば
●分からないことがあったときに、納得できるまで説明をしてもらえる
●忙しくても「今ちょっとバタバタしてるけど、あとでちゃんと返すね」と一言添えてくれる
●私が話したことを覚えていてくれて、あとから「あそこのお店行ってみたよ」と言ってもらえる
●何かを頼んだあと、「ありがとう」や「助かったよ」と労いや感謝の言葉をきちんと伝えてくれる
●話を最後まで聴いてもらえる
「私って雑に扱われてない」「この人は私を“人として”大切に見てくれてる」「都合よく使われているんじゃないんだ」と感じられる体験。
② そのままを認めてもらえること
→ 感情・考え・存在そのものを「そうなんだね」と受け取ってもらえる。
たとえば
●「そう感じたんだね」「そんなふうに思ったの、わかるよ」と否定せずに聞いてもらえる
●出来ないことや失敗をしても責めずに、ただ見守ってもらえる(アドバイスもされない)
●考えや価値観が違っても「あなたはそうなんだね」と受け入れてくれる
●話したことに「それは正しいね」「それは違うと思う」とジャッジをされずに聴いてもらえること
「私はこのままでいいんだ」「出来ないことや失敗は欠点じゃない」
「正しいことを言わないと怒られる!ではなく、感じたことをそのまま受け入れてもらえる」体験。
③ 安心していられる居場所があること
→ ただ“ここにいるだけでいい”と思える空間や人とのつながり
たとえば
●話さなくても一緒にいられる相手、沈黙が気まずくない関係
●「あ、何かやらないと!」ではなく貢献したり、役に立っていなくてもいられる場所
●嬉しいこともツラいことも一緒に泣き、怒り、笑ってくれる人がいる
●「この人にこれを言ったら大変なことになる!」ではなく、話題を選ばず好きなことを言える関係性
●「怒られたくないからやろう」ではなくて、「私がやりたいからやろう」と思えること
「何か特別なことをしなくても、ここにいていい」「ダメで弱い自分でもいいんだ」という感覚
④ 自分の「好き」や「うれしい」が大切にされること
→ やりたいことや嬉しさを応援してもらえ、自由に表現できる
たとえば
●あなたの幸せや楽しみに「ステキだねー!」それは嬉しいね♪」と一緒に喜んでくれる
●あなたの話に興味を持ってくれて「それ、楽しそう〜!」と共感してくれる
●自分の趣味や夢を応援し「応援してるよ」「やってみたら?」と言ってくれる
「好きなものを好きって言っていい」「私の幸せは、人を幸せにできるんだ」と思える体験。
安心脳が育っていないと…

無意識・無自覚ですが何をやるにしても「他人からどう思われるか?」「他人がどう行動しているか?」が気になってしまい、
●周りの評価が気になってしまい、自分のことは後回しにしてしまい、限界になるまで頑張ってしまう。
●新しいことをやってみようと思っても、失敗したくないので行動できない。
●分からないことがあっても質問、確認をすることができない。出来たとしても、大きなプレッシャーを感じ、あとからドッと疲れる。
●自分だけ”楽しい”や”幸せ”を感じることに、なんとなくいけない感じがする。
●普段仲良くしていても、陰では悪口や批判をされてないか?が気になって、落ち着かない。
●相手の言動1つ1つに「嫌われた」「喜んでもらえた!」と一喜一憂してしまう。
などがあり、いつもビクビク、オドオドしながら、緊張状態で毎日を過ごすことになるので、疲れが取れないし、不安や心配も大きくなります。
この状態を終わらせることが4つの安心脳が育てることです。
安心脳と自己肯定感は別のものです。
「自己肯定感を作ることが大事ってことでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、安心脳とは別のものです。
自己肯定感とは、“自分を信じられる感覚”や“自分には価値があると思える感覚”のこと。
でもその土台となるのが、安心脳なのです。
安心脳があるからこそ、結果として自己肯定感になるんですね。
つまり、自己肯定感を作るには、まずは安心脳を育てることが先なのです。
そして安心脳が育つと自己肯定感だけではなく、人生が上手くいくために必要だとされている「自分軸」「自信」も手に入りますよ♪
まとめ
安心脳は、関係性の中で少しずつ育っていきのであって“知識”ではなく“体験”でしか育てるのはとても難しいのです。
だからこそ、
- 否定されない関わり
- 見捨てられない関係
- ジャッジされない環境
こうした安全な場の中で少しずつ、「あ、ここは安心していいんだ」と脳が学んでいくのです。
ヴォイスアウトアカデミーでは、安心脳を育てるための実践の場を丁寧に整えています。
ひとりでは難しかった「安心する感覚」や「自分のままでいられる体験」を、ここで少しずつ取り戻していきませんか?
安心脳の育て方に興味のある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

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